お水送り
2016年 03月 02日
社長の冨田です
若狭小浜の「お水送り」に行ってきました
奈良東大寺二月堂の「お水取り」は関西に春を告げる神事としてあまりにも有名ですが
「送る」ほうは? 「お水送り」は若狭神宮寺にて1200年以上続く伝統神事です
「閼伽井」で汲み上げられた御香水は、
松明行列とともに1.8kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれ、
おごそかに深い淵へと注がれていきます。
この鵜の瀬から注ぎ込まれた御香水が10日あまりの後
奈良東大寺二月堂の「若狭井」から汲み上げられるのです。

19時、神宮寺境内では大護摩が焚かれました
凍て付くような寒さが、大きな火柱で一気に熱くなります

19時30分、残雪が道のあちこちに残っているなか
大松明、中松明、手持ち松明を点火して、山伏、僧のホラ貝の音とともに
大小千五百本もの松明行列が続きます


20時30分、
神宮寺住職が東大寺の「若狭井」に向かって送水文を読み上げ、
邪気払いをしたのち後、御香水が遠敷川へ注がれます
厳かで神秘的で幻想的な世界です、一見の価値ありです
行かれる方はくれぐれも、寒さ対策と火の粉対策をしてください
若狭小浜の「お水送り」に行ってきました
奈良東大寺二月堂の「お水取り」は関西に春を告げる神事としてあまりにも有名ですが
「送る」ほうは? 「お水送り」は若狭神宮寺にて1200年以上続く伝統神事です
「閼伽井」で汲み上げられた御香水は、
松明行列とともに1.8kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれ、
おごそかに深い淵へと注がれていきます。
この鵜の瀬から注ぎ込まれた御香水が10日あまりの後
奈良東大寺二月堂の「若狭井」から汲み上げられるのです。

19時、神宮寺境内では大護摩が焚かれました
凍て付くような寒さが、大きな火柱で一気に熱くなります

19時30分、残雪が道のあちこちに残っているなか
大松明、中松明、手持ち松明を点火して、山伏、僧のホラ貝の音とともに
大小千五百本もの松明行列が続きます


20時30分、
神宮寺住職が東大寺の「若狭井」に向かって送水文を読み上げ、
邪気払いをしたのち後、御香水が遠敷川へ注がれます
厳かで神秘的で幻想的な世界です、一見の価値ありです
行かれる方はくれぐれも、寒さ対策と火の粉対策をしてください
by sunsyoku
| 2016-03-02 21:00
| 京都歳時記