大根炊き
2015年 12月 09日
社長の冨田です、
京(みやこ)カレッジの実地講座で
右京区鳴滝了徳寺の 『大根炊』 にいってきました
了徳寺の大根炊きとは、親鸞聖人が愛宕山・月輪寺から帰途この地で説教をした時に、
感動した村人が大根の塩炊きをさし上げました。
これに対して聖人はススキの穂を束ねて筆にし、「帰命尽十方無碍光如来」の十字を書いてお礼に渡しました、
『大根焚き』はこの故事にちなむものです。
今日では報恩講の行事の一環としておこなわれ、
いつしか大根には中風除けの効験があるとの伝承がうまれ大勢の参拝者があり
3000本の大根を準備しているといわれています
了徳寺のお大根は丸大根ではなくて
亀岡から保津峡右岸一帯に広がる堆積土で育てられた、めったに出回らない篠大根(長大根)です。
大きな鍋にこの篠大根と油揚げを入れて、醤油で味付けをします。
少しあっさりめ、煮つけ物が苦手な私でも残さずいただきました
師走の京の底冷えに 熱々のお大根は美味でした。
京(みやこ)カレッジの実地講座で
右京区鳴滝了徳寺の 『大根炊』 にいってきました
了徳寺の大根炊きとは、親鸞聖人が愛宕山・月輪寺から帰途この地で説教をした時に、
感動した村人が大根の塩炊きをさし上げました。
これに対して聖人はススキの穂を束ねて筆にし、「帰命尽十方無碍光如来」の十字を書いてお礼に渡しました、
『大根焚き』はこの故事にちなむものです。
今日では報恩講の行事の一環としておこなわれ、
いつしか大根には中風除けの効験があるとの伝承がうまれ大勢の参拝者があり
3000本の大根を準備しているといわれています
了徳寺のお大根は丸大根ではなくて
亀岡から保津峡右岸一帯に広がる堆積土で育てられた、めったに出回らない篠大根(長大根)です。
大きな鍋にこの篠大根と油揚げを入れて、醤油で味付けをします。
少しあっさりめ、煮つけ物が苦手な私でも残さずいただきました
師走の京の底冷えに 熱々のお大根は美味でした。
by sunsyoku
| 2015-12-09 10:00
| 京都歳時記