食べる事、スポーツの事、京都の事、感じた事…なんでも書いちゃいます !!


by sunsyoku

タイ情勢

タイ情勢_b0151335_14385069.jpg
高槻CSCの管理栄養士長澤美喜子です、
私このたび親に知れたら勘当者、友達には「おバカ?」とあきれられそうな、あのバンコクに渡航して参りました!
物騒な情勢になったバンコク、観光客が必ず出かけて行く通りは、大きな衝突が繰り返され、死傷者も出る事態に成ってるとか、外務省の危険情報では 『渡航の是非を検討してください』 に引き上げられましたが、
タイ情勢_b0151335_1441415.jpg
現地の友達の事情もあり中止に出来ない
     ・・・潔い私は不安をかかえたまま機上の人となりました。
市内中心部が占拠されていたため行けない場所もありましたが、
果敢な私でも、危ないと言われているセントラルエリア、
  サイアムやシーロムには決して近づきませんでした。
お店も(伊勢丹)かなりCLOSEしていました。
そんなことで滞在中は特に問題なく過ごすことができました。
  BTS(高架鉄道)の車内からは、
    占拠されている様子が見えていましたが、
      その中で市民生活が普通に行われているのが不思議に感じました。
  タイ情勢_b0151335_16431520.jpg
 タイ情勢_b0151335_16433038.jpgタイ情勢_b0151335_16434258.jpg
帰国してからも、渡航情報 『渡航の是非を検討して下さい』 から
   『渡航の延期をお勧めします』 に1レベル引き上げられました。

これまでタイを支えてきた“伝統的な社会の仕組み”への挑戦とも言える構図が今の対立の底流にあるようです。今回、民主的な手法での解決ができないのなら、延々とクーデターと王室(政治利用?)に依存した開発途上国で終わってしまいそうです。
その無様さを、国王は事態の黙殺(病気との説も)によって国民に知らしめようとするかのようです。
この国にはいつ平和がくるのか、安穏とした私も早く「微笑みの国」に戻ってと祈らずにはいられませんでした。
バンコクにはたくさんの日本人の駐在員さんとそのご家族が住んでおられるので何事も起こらないことを祈ります。

そんな中私の食欲だけは平和で、ご当地グルメをすこし満喫してきました!

タイ情勢_b0151335_14401417.jpgタイ情勢_b0151335_14402295.jpgタイ情勢_b0151335_14403119.jpg

 ガイヤーン(タイ風鶏の炭火焼)身が柔らかくジューシーで、
激辛タレに漬け込んで焼いてあります
中央 クン・オプ・ウンセン
鉄鍋で海老と春雨を蒸した料理。春雨の下に海老が隠れていました。
春雨に味がしみこんでいて美味しい!
 タイ料理の代名詞、世界3大スープの『トムヤムクン』
クンが日本語で海老なので、鶏が入ると『トムヤムガイ』になります。
辛いけれど、レモングラスなどのスパイスと海老の風味でやみつきになります。
口が慣れてくるのか、ココナッツミルクのせいなのか、どんどんまろやかに感じるようになりました。

タイ料理は、辛い!辛いものの後には、甘いものが食べたくなるのは、万国共通のようです。トロピカルフルーツをいろいろ食べてみたい!というわけで屋台へタイ情勢_b0151335_14404864.jpgタイ情勢_b0151335_1440553.jpgタイ情勢_b0151335_1441647.jpg

   カスタードアップル・ドラゴンフルーツ・ランブータン・マンゴスチン
   ローズアップル・ハニーペアー・ザボン・マンゴー・バナナ・洋ナシ
完熟のマンゴーめちゃくちゃ美味しかったです!持って帰れないので、一杯お腹に入れてきました。

いろいろ考えさせられた今回の旅、平和な日本を母国に持てたことを感謝し、しっかりと私の味覚はタイ料理を満喫してきました。・・・・・・・無事に帰国できて、良かった・・・です。
by sunsyoku | 2010-05-05 14:30 | トラベル