京都商工会議所 「食のつどい」
2009年 02月 17日
賀茂川寮、管理栄養士宮本めぐみです
京都商工会議所食品・名産部会主催「食のつどい」に参加してきました。
名産の京漬物を使ったフランス料理を味わい、新しい食文化の可能性を探る催しです。
まず、オープニングではフルート演奏や舞妓さんによる祝舞・一調一管が披露されました。
その後、伏見の日本酒の利き酒レクチャーに始まり
配られた清水焼のお猪口で乾杯と共に、
「京漬物」を使ったフランス料理が目の前に置かれました。
桑原先輩と味わいながら、少し辛口の評価になりましたが

“千枚漬に包まれたフォアグラのテリーヌ”
私はフォアグラは苦手なのですが、千枚漬け甘さと紫蘇とであっさりいただけました。

“壬生菜・ゆず白菜・赤かぶら・実山椒と海の幸のマルブレ”
彩り鮮やかでキレイでした。添えの人参や胡瓜・菜の花もお漬物です。こんなに沢山のお漬物なのに、あっさりいただけました。
“すぐきと赤カブ入りライ麦パン”
赤カブの食感と酸味が抜けており、本来の味わいがなくイマイチでした。
すぐきの葉は噛んでも歯ごたえが良く、これだけを入れれば良かったかも・・と思いました。
“ラブレ古漬けキャベツ入りボルシチ”
ザワークラフトと合わせたのと同じ味で、目新しい味ではありませんでした。

“鯛としば漬け入りムースの聖護院蕪蒸し”
加熱してあるからか柴漬けの風味があまり感じられず、残念。
下にしいてある柚子ソースは運ばれた時から香りが良くとても美味しかったです。

“牛ロースと牛蒡の醤油漬けロール(実山椒入りリゾット添え)”
漬けてあるごぼうは固く、うまく切ることができずお肉とバラバラになってしまい、一緒に味わうという感じではなかったです。
実山椒のリゾットはさわやかな辛味があり美味しかったです。
デザートのケーキとコーヒーはイノダ、
和菓子は俵屋、冷抹茶は福寿園からの差し入れで食べ放題。
イノダのパティシエが「今日の洋梨のタルトはすごく美味しく出来たと思う」というので食べたところ、本当に美味しかったです。生地にカスタードが練りこんでありました。



多くの舞妓さんが居て、京都のお酒と京漬物料理など
地産地消といわれる中、こんなに地元を代表する物で溢れている京都はすごいなと改めて思いました。
京都を目でも、味でも存分に感じた夕食となりました。
京都商工会議所食品・名産部会主催「食のつどい」に参加してきました。
名産の京漬物を使ったフランス料理を味わい、新しい食文化の可能性を探る催しです。
まず、オープニングではフルート演奏や舞妓さんによる祝舞・一調一管が披露されました。
その後、伏見の日本酒の利き酒レクチャーに始まり
配られた清水焼のお猪口で乾杯と共に、
「京漬物」を使ったフランス料理が目の前に置かれました。
桑原先輩と味わいながら、少し辛口の評価になりましたが

“千枚漬に包まれたフォアグラのテリーヌ”
私はフォアグラは苦手なのですが、千枚漬け甘さと紫蘇とであっさりいただけました。

“壬生菜・ゆず白菜・赤かぶら・実山椒と海の幸のマルブレ”
彩り鮮やかでキレイでした。添えの人参や胡瓜・菜の花もお漬物です。こんなに沢山のお漬物なのに、あっさりいただけました。

赤カブの食感と酸味が抜けており、本来の味わいがなくイマイチでした。
すぐきの葉は噛んでも歯ごたえが良く、これだけを入れれば良かったかも・・と思いました。
“ラブレ古漬けキャベツ入りボルシチ”
ザワークラフトと合わせたのと同じ味で、目新しい味ではありませんでした。

“鯛としば漬け入りムースの聖護院蕪蒸し”
加熱してあるからか柴漬けの風味があまり感じられず、残念。
下にしいてある柚子ソースは運ばれた時から香りが良くとても美味しかったです。

“牛ロースと牛蒡の醤油漬けロール(実山椒入りリゾット添え)”
漬けてあるごぼうは固く、うまく切ることができずお肉とバラバラになってしまい、一緒に味わうという感じではなかったです。
実山椒のリゾットはさわやかな辛味があり美味しかったです。
デザートのケーキとコーヒーはイノダ、
和菓子は俵屋、冷抹茶は福寿園からの差し入れで食べ放題。
イノダのパティシエが「今日の洋梨のタルトはすごく美味しく出来たと思う」というので食べたところ、本当に美味しかったです。生地にカスタードが練りこんでありました。



多くの舞妓さんが居て、京都のお酒と京漬物料理など
地産地消といわれる中、こんなに地元を代表する物で溢れている京都はすごいなと改めて思いました。
京都を目でも、味でも存分に感じた夕食となりました。
by sunsyoku
| 2009-02-17 18:00
| 京都歳時記