食べる事、スポーツの事、京都の事、感じた事…なんでも書いちゃいます !!


by sunsyoku

第11回 食のつどい

津ノ国寮の井上由里絵です。
京都商工会議所 食品・名産部会 交流会『食のつどい』に参加させていただきました。
舞妓さん、芸妓さんが祝舞を披露され、京都府知事、京都市市長の挨拶、
乾杯で会がはじまりました
1皿目は、
“蟹、鮑、鯛、鮪、帆立貝、サーモンの京湯葉包みハーブの香りに若葉のサラダを添えてグリーンマスタードソース”
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2皿目は、
“季節の十種野菜のガルビュ―ルスープ”
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3皿目は、
“新鮮鰤のポワレ すぐき入りサフランリゾットと菜の花添え ブールブランソース"
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4皿目は、
“米沢豚の照り焼き風ロースト はちみつとしょうがの香りに冬野菜を添えて”

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今回の食のつどいのテーマ
  【バレンタインディナー&スイーツ】です。
昨年閉店したパティスリー「オ・グルニエ・ドール」
 オーナーシェフの西原金蔵シェフ監修のバレンタインスイーツが提供されました。

デザート1皿目は、
 “ショコラアメールと豆乳のみぞれ 湯葉のクリスタリセ”
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ショコラと豆乳がみぞれ状になっており、
上にシロップ漬けして乾燥させた湯葉がのせられていました。
前菜の1皿目同様、湯葉の使い方に驚きました。
そのまま食べても、パリパリ割ってみぞれにのせてもいいという食べ方です。
ショコラと豆乳のみぞれは、どちらとも食材そのままの味を大切にされており、
甘さ控えめで美味しかったです

デザート2皿目は、
  “スリーズ・さくらんぼ
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春を意識して、さくらんぼモチーフのスイーツです。
今年流行りのルビーチョコレートを使用して、さくらんぼの形を表現されています。この薄さに仕上げるのに高度な技術がいるそうです。
さくらんぼ型のチョコレートの中には、
ピスタチオがかけられたムースとスポンジのケーキが隠れていました。
洋酒がきいており、大変美味しかったです。
さくらんぼ型のチョコレートを崩しながら頂きます。
2皿ともハートマークが切り抜かれており、かわいいバレンタインスイーツでした


最後食後のお菓子に
“寒氷 日本酒”
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どのお料理も京都らしい食材が使われたり、
おもしろい魅せ方だったりと創作のアイデアが詰まっており、大変勉強になりました。


# by sunsyoku | 2019-02-14 15:37 | カルチャー

京都マラソン

松坂屋高槻店 担当 冨田侑吾、初フルに挑戦

京都マラソン2017
出走させて頂き無事完走してまいりました!
天気も最高でマラソン日和。
ネット記録5:06:02

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人生初めてのフルマラソン挑戦

スタート前は、気持ち悪くなるくらい緊張しましたが、

スタートしてしまえば気持ちが高揚してとにかく楽しくて、沿道からの応援がまた嬉しくて、笑顔で、余裕でハイタッチ!

少し疲れてきた15km過ぎ、今宮神社門前茶店エイド(社長の私設エイド)で名物あぶり餅をいただく、なんと美味なり

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海外からの参加者も多く、国際色あふれる大会なのも京都らしいです。

見どころも嵐山、仁和寺、今宮神社、京都御所やゴールの平安神宮を楽しむことができました

京都市内を中心に世界遺産や観光コースを走る素晴らしいマラソン大会です


# by sunsyoku | 2017-02-19 09:00 | マラソン

亀岡ハーフマラソン

こんにちは!賀茂川寮担当管理栄養士、豊田結理菜です。

第2回京都亀岡ハーフマラソン大会に参加してきました。
亀岡運動公園競技場をスタート・フィニッシュとするコースです
亀岡は京の奥座敷、湯の花温泉があり、明智光秀が城主の城下町、

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そしてトロッコ列車、保津川下りで有名
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美しい、懐かしき日本の原風景100選に出てきそうな静かな町です

サン食品からは、私、専務と福田さん(賀茂川寮)、古久保さん、正木さん(神山寮)です。
福田さんはマラソン初参加で少し緊張気味

そんな丹波の山の中のコース、スタートしてから3キロが平坦で、そこから6キロまで上り坂、折り返してゴールが近づくと下り坂です
緩やかな下り坂でめげそうなときに否応なしに走らされた感があります

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結果は、全員2時間切り、すごい初参加の福田さんまで1時間58分
日頃のスポーツ栄養の成果ですね

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大塚製薬さんが特別協賛に
必須アミノ酸BCAAアミノバリュ- 今回もお世話になりました
専務はアミノバリューを飲むとゴールしてから、足がつらないと推奨しています
# by sunsyoku | 2016-12-11 09:00 | マラソン

お水送り

社長の冨田です
若狭小浜の「お水送り」に行ってきました
奈良東大寺二月堂の「お水取り」は関西に春を告げる神事としてあまりにも有名ですが

「送る」ほうは? 「お水送り」は若狭神宮寺にて1200年以上続く伝統神事です
「閼伽井」で汲み上げられた御香水は、
松明行列とともに1.8kmほど上流の鵜の瀬へと運ばれ、
おごそかに深い淵へと注がれていきます。
この鵜の瀬から注ぎ込まれた御香水が10日あまりの後
奈良東大寺二月堂の「若狭井」から汲み上げられるのです。

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19時、神宮寺境内では大護摩が焚かれました
凍て付くような寒さが、大きな火柱で一気に熱くなります

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19時30分、残雪が道のあちこちに残っているなか
大松明、中松明、手持ち松明を点火して、山伏、僧のホラ貝の音とともに
大小千五百本もの松明行列が続きます
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20時30分、
神宮寺住職が東大寺の「若狭井」に向かって送水文を読み上げ、
邪気払いをしたのち後、御香水が遠敷川へ注がれます

厳かで神秘的で幻想的な世界です、一見の価値ありです
行かれる方はくれぐれも、寒さ対策と火の粉対策をしてください
# by sunsyoku | 2016-03-02 21:00 | 京都歳時記

大根炊き

社長の冨田です、
京(みやこ)カレッジの実地講座で
右京区鳴滝了徳寺の 『大根炊』 にいってきました
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了徳寺の大根炊きとは、親鸞聖人が愛宕山・月輪寺から帰途この地で説教をした時に、
感動した村人が大根の塩炊きをさし上げました。
これに対して聖人はススキの穂を束ねて筆にし、「帰命尽十方無碍光如来」の十字を書いてお礼に渡しました、
『大根焚き』はこの故事にちなむものです。

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今日では報恩講の行事の一環としておこなわれ、
いつしか大根には中風除けの効験があるとの伝承がうまれ大勢の参拝者があり
3000本の大根を準備しているといわれています

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了徳寺のお大根は丸大根ではなくて
亀岡から保津峡右岸一帯に広がる堆積土で育てられた、めったに出回らない篠大根(長大根)です。
大きな鍋にこの篠大根と油揚げを入れて、醤油で味付けをします。

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少しあっさりめ、煮つけ物が苦手な私でも残さずいただきました
師走の京の底冷えに 熱々のお大根は美味でした。
# by sunsyoku | 2015-12-09 10:00 | 京都歳時記